
「中世」を愉しむ
日本遺産「中世に出逢えるまち」を体感しよう!

ミニチュア杉玉づくり
杉玉とは、新酒ができあがる頃、酒蔵の軒先に飾られる杉の葉をボール状にした縁起物で、緑から茶色に変わる様がお酒の熟成度を表しています。 毎年11月中旬になると、市内唯一の酒蔵である「天野酒」が所在する酒蔵通りに、おおさか河内材で作られた杉玉が並びます。
河内長野にある木根館(きんこんかん)では、そんな杉玉(レプリカ)のミニチュア模型に、おおさか河内材の屋根をつけて再現する木工体験ができますよ!
体験できる場所:Kinkonkan-木根館-河内長野市立林業総合センター(外部サイト)

歴史と生姜が香る
「薬膳精進カレー」
河内長野を代表する寺院である観心寺・金剛寺・延命寺の3住職発案のもと、観心寺旧子院槙本院を活用した人気レストラン「創作精進料理KU-RI」監修の薬膳精進カレーを手軽なレトルトに。 肉・魚・五辛(にんにく・にら・らっきょう・ねぎ・たまねぎ)不使用で身体に優しいキーマ風カレーです。
楠木正成公が考案したと言われる「楠公めし」と合わせてみても!
【販売場所】 ※在庫状況や価格については、各販売場所にお問い合わせください。
1.天野山金剛寺(河内長野市天野996)
2.玄米屋の玄さん 本店(河内長野市西之山町20-11 アーバンハイツ103号)
3.河内長野荘(河内長野市末広町3-25)
4.関西サイクルスポーツセンター(河内長野市天野町1304)
5.(有)LIVINGかわちながの(河内長野市錦町1-18)
6.松田書店(河内長野市木戸西町1-1-40)
7.奥河内くろまろの郷ビジターセンター(河内長野市高向1218-1)
8.酒蔵にしおか(河内長野市本町24-1 ノバティながの北館B1F)
9.観心寺KU-RI(河内長野市寺元475)
10.あまみ温泉 南天苑(河内長野市天見158)
11.おばな旅館 富貴亭(河内長野市菊水町1番5号)
12.河内長野市観光案内所(河内長野市長野町5-1-114ノバティながの南館1階)
13.河内長野市商店連合会(河内長野市昭栄町7番3号 河内長野市商工会内)
14.花の文化園レストラン(河内長野市高向2292-1)

楠公めし
「楠公めし」とは、煎った玄米に多くの水分を含ませて炊いたご飯のことです。地元で「楠公さん」として親しまれている、中世に活躍した武将・楠木正成が、戦いの中で考案したと伝わります。 楠木正成が生きていた時代、武士は玄米を好んで食べていたと言われています。『太平記』に描かれるように鎌倉幕府等と戦った楠木正成は、戦いの中で限られた食糧を活用するために「楠公めし」を考案したのでしょう。
【販売場所】 ※在庫状況や価格については、各販売場所にお問い合わせください。
1.天野山金剛寺(河内長野市天野996)
2.観心寺(河内長野市寺元475)
3.観心寺KU-RI(河内長野市寺元475)
4.麺坊 蕎麦博(河内長野市南貴望ヶ丘1-19)
5.dining cafe sonrisa (河内長野市西之山町23-2)
6.河内長野荘(河内長野市末広町3-25)
7.奥河内くろまろの郷ビジターセンター(河内長野市高向1218-1)
8.あまみ温泉 南天苑(河内長野市天見158)
9.河内長野市観光案内所(河内長野市長野町5-1-114ノバティながの南館1階)

天野酒
中世寺院の経済を支えたものとして、酒造りがあります。とりわけ金剛寺で造られた酒は、河内国酒「天野」として著名でした。 この酒を飲んで感動した羽柴(豊臣)秀吉から送られた書状が、今も金剛寺に伝わっています。
現在、市内唯一の造り酒屋である西條合資会社(天野酒)が当時の製法を元に「僧房酒」として復刻・販売しています。 西條合資会社(天野酒)の店内には、金剛寺遺跡から出土した酒造りの大甕が展示されています。

ゆずみそ
空海が槇尾山(和泉市)に向かう途中、河内長野市の盛松寺(せいしょうじ)に立ち寄りました。流行病で困っている村人の願いを受け、空海が祈りをささげたところ、たちまち病気が治ったという伝承があり、その時に「柚子みそ」の作り方を伝えたと言われています。 毎年12月21日の終い弘法に、参拝者にふるまわれます。
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