中世に出逢えるまち 河内長野

暮らしの中の祭礼

寺や神社と地域のつながりは、金剛寺の正御影供(しょうみえく)をはじめ、長野神社のタイマツタテ、八幡神社の勧請縄かけ(かんじょうなわかけ)などの祭礼を協力して行うなど、現代にも受け継がれ、大切にされています。

長野神社のタイマツタテ

長野神社のタイマツタテ

タイマツタテは10月11日の秋の大祭で行われます。御神体を勧請した際、途中で日が暮れたものの、松明の先導により無事長野神社に勧請できたことに由来します。高さ約5m、胴回り4~5mの大きな松明を立て、はしごを使って松明の上から点火します。
場所:長野神社
見学:見学可

正御影供(しょうみえく)

正御影供(しょうみえく)

弘法大師 空海(こうぼうだいし くうかい)の命日である4月21日(旧暦3月21日)に、天野山金剛寺で行われる大法要。その中で行われる百味飲食(ひゃくみおんじき)という行事は、地域の人々が手作りした様々な供物を弘法大師 空海の御影にお供えします。
場所:天野山金剛寺


見学:見学可

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